EMS

1.EMSは電気で筋肉を動かす

EMSとは「Electrical Muscle Stimulation」の略で電気で筋肉を刺激するという意味です!電気刺激が脳からの刺激の代わりになり、何もしなくても筋肉が動き鍛えられます。さらに何百、何千といった普通の運動では得ることができない刺激量のトレーニングを行うことができます。

2.リハビリやスポーツトレーニングのために開発された

EMSは1960年代にもともと医療用として開発。低周波の電気刺激で身体を満足に動かせない人のためにリハビリとして筋肉に刺激を与えたり、痛みのある個所に刺激を与えて痛みを軽減させたりする治療に使用されていたものです。次第に筋肉に刺激を与えて強化する働きからスポーツトレーニングに取り入れられるようになりました。

EMSダイエットで期待できる効果

1.筋肉量を増やして痩せやすい身体になる

EMSで筋肉を刺激して筋肉量を増やすことにより痩せやすい身体になることができます。これは、筋肉はあるだけでエネルギーを使うので、同じだけカロリーを摂取していても筋肉量の多い人の方がエネルギー消費が多く太りにくいのです。このように基礎代謝量を上げることで太りにくい健康的な身体になり、また引き締まって美しい見た目になります。

2.ウエストや太ももなどを部分的に引き締める

ウエストや太ももなど気になる部分があったとしてもそこだけを鍛えるというのはなかなか難しいですが、EMSを使えば、気になった部分に通常運動して得られる以上の刺激を与えることができます。そのため狙った部分を効率的に引き締めることが可能

3.通常の運動では鍛えにくいコアマッスルが鍛えられる

筋肉には速筋と遅筋(コアマッスル)があります。身体を動かせば鍛えやすい速筋に比べ、コアマッスルは体の奥にあり意図的に動かすのは難しく鍛えるのは難しい筋肉です。しかしながらコアマッスルは腹横筋骨盤や脊椎など身体の重要な部分を支えている筋肉であり、弱れば内臓機能が低下したり神経バランスが乱れたりします。
EMSで高周波の電流を流せば体の奥にあるコアマッスルまで刺激を与えて鍛えることができます。

EMSダイエットに向いている人

1.筋肉量が少ない人

筋肉量が少ない人はもともと多い人よりも筋肉の増加率が高く、効いている実感が大きいと思います。しかしながら、脂肪が多い人は有酸素運動と組み合わせつつ行うのがおすすめです。脂肪は電気を通しにくいため、余計な脂肪を落としてからEMSを使うとより効果的です

2.今までEMSを使ったことのない人

EMSで同じ周波数の電流でトレーニングを行っていると電流に慣れてきます。今までEMSを使ったことのない人は刺激に対して敏感に反応して大きな効果が出ます。しかしながら、電流に慣れたといっても効果がなくなるわけではなく、効果が安定してくるという意味です。また周波数を頻繁に変えて使用したり当てる角度を変えたりすることで筋肉が刺激になれるのを防ぐことも可能。

EMSダイエットの効果をUPさせるには?

1.良質なたんぱく質を摂取する

筋肉を作るのに必要なアミノ酸は大豆製品や穀物、肉、魚などのたんぱく質から作られます。EMSを使ってのダイエットに限らず、筋トレやダイエットに良質なたんぱく質の摂取は欠かせません。食品からの摂取はたんぱく質と同時に脂質も摂取してしまうので、気になる人はプロテインを飲むといいでしょう。

2.筋肉痛や疲労が出たら落ち着くまで休む

筋肉は鍛えれば鍛えるだけいいというわけではありません。鍛える期間と同様に重要なのが筋肉を休める期間です。筋肉は負荷がかかると筋繊維が壊れますが、24時間から48時間ほどで回復します。この回復期間を超回復といい、壊れる前よりも強力な筋肉になるのです。

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